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Original Eye for "SNAGPROOF FROG"



おおのオリジナルアイ
5個入り \ 378-
 スナッグプルーフのフロッグ(以下スナプルと略)は、もともとはバス用のルアーである。バスタックル+ナイロンライン等での使用を想定しているため、それなりの強度しか備えていないのが事実である。そのため、このフロッグをライギョゲームに持ち込むと、強力なライギョロッド+PE10号というタックルや、ライギョ+水生植物の重みという酷使に、いとも簡単に負けてしまう。

 おおのでは以前から、スナプルにも適合するオリジナルフックを販売してきた(スナプルのフックは伸びやすく、また大きめバーブが付いていて、これを潰すのに大変な労力を要するのである)が、それでもスナプルユーザーの悩みは解決したわけではなかった。フックとPEラインを連結する「アイ」の部分が弱いのである。このアイはロウ付けなどされていない「オープンタイプ」になっていて、一定の荷重に耐えられなくなると、アイが開いて伸びてしまう。これを防止するには、この部分をロウ付けするか、PEライン等でしばって開かないようにするかのどちらかしかない。

 しかしながら、ロウ付けには手間がかかるし、使用するロウの量によっても強度が変わってきてしまう。また、国産フロッグはライギョゲームのために作られたものが多く、PEラインでしばるためのスペースが設けられていたりするのだが、バス用に作られたスナプルには、この余地がない。



 国産フロッグ(左2つ)のアイとスナプルのアイ(右)。
 国産フロッグのアイは片方がオープンになっている場合があり(ダブルフック側を開かずにセットできるようにするためである)、このようにPEライン等でしばるスペースが設けられている。
 一方、スナプルのアイは…


 PEラインでしばる一例。8号のPEラインを3周程度巻くだけで、かなりの強度になる。フロッグのノーズ部分の滑り止めを兼ねて、軸全体をPEラインでぐるぐる巻きにしてしまう人も多い。
 そこで、おおのはスナプル専用のアイを作った。スナプルユーザーの悩みはここに解決されることとなったのである。
 2005年6月、販売開始。


もともとのフック+アイ(中央)と、おおのオリジナルフック+おおのオリジナルアイ(左下)。


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(2005.9.21掲載 2014.7.1更新)