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スタッフ 渡辺 香佐
フロッグにテールやフェザー、ブレード等をつけることが、フロッグチューニングの簡単な方法として広く行われています。
ここではブレードの選択とその効果についてみてみましょう。
まず、ブレードをつける事により、視覚、波動、音などで雷魚へのアピールがアップします。またつけるブレードの大きさによってはブレードが抵抗になり、アクション時のフロッグの動きにブレーキをかけて進みを遅らせたり、風があるような場合には風に流されないようにする効果があります。
次にブレードの大きさによる使い分けの目安です。
#00・#0・#1サイズ
キラキラとした視覚的アピール重視です。ブレードが小さめなので、キャスト時の抵抗も少なく投げやすいです。カバーなどにも絡みにくいためカバーエリアでの使用も可。2枚重ねてつけることで音的なアピールを狙うことも可能です。
#2・#3・#3.5サイズ
視覚、波動、音のアピール大。広範囲を探る時やリアクションで食わせる時などに使うと効果的です。サイズが大きいほどブレードの抵抗は増すので、風の強さ、フロッグを動かす幅の狙いに応じてサイズを使い分けるとよいです。
もっともブレードのサイズが大きくなると弊害もあります。遠投時に空気抵抗の大きさでフロッグの飛びが悪くなります。カバーで使用する場合にはウイードの絡みやすさが気になるかもしれません。
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ブレードの色(シルバー・ゴールド・コパー・色つき)、タイプ(プレーン=つるつる、ハンマード=デコボコ)はお好みでお選びいただいてよいと思いますが、その時々の色による反応の違いは少しあるように思います。タイプ別では、強く光らせたいときはプレーンを、ギラギラと細かく光らせたいときはハンマードを使います。
以上は一例で、使い方はさまざまです。いろいろなタイプのブレードをお手持ちのフロッグと組み合わせてみて、フロッグゲームを楽しんでください。
(2006.6.25掲載)
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