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2010 大阪フィッシングショー見学レポート


店長:渡辺 香佐


大阪フィッシングショウ2010へ、2月5日の業者日に行ってきました。
今年も新製品がかなり出ていました。
自分が見てきた物の中より気になる商品を紹介したいと思います。
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≪エバーグリーン≫
ロッドやルアーなどの新製品が盛り沢山。
MODEよりあの人気ルアーワイルドハンチのシャローバージョン“ワイルドハンチSR”&ラトル仕様の“ラトルインワイルドハンチ”が、コンバットルアーよりキッカーフロッグがモデルチェンジして出てきます。


ロッドも色々追加モデルが出てくる予定。


まだ発売時期未定のプロトモデルも多かったのですが、カレイドシリーズのワイルドスタリオンバリアントTKLC-77XXHXはワイルドスタリオンと比べ、軽く、トルクフルな仕様に。
ブラックガンナーTKLC-70XHXは電撃シャフトの後継機。
ソリッドティップスピニングロッド デジーノ シリーズは、すごく繊細なフィネスロッドでした。
ヘラクレスシリーズのアクテオンマグナムHCSC-82XXは、超ビッグベイト用ロッドですが、パワーも確りしていて、しかも重くなく、取扱いし易そうなロッドでした。
あと、サトシンモデルとしてEGアクションHCSC-62Mは、ジャークベートやトップウォーター用ロッド。こちらも良い感じでした。
どんどんいい物が出てきます。

《シマノ》
今年のシマノの目玉は、やはりステラでしょう。


まず、ドライブギアが大きくなり、トルクUP。そしてドライブギアとピニオンギアを最適な位置に配置し、ピニオンギアの両端をボールベアリングで受けることにより、巻き心地が更に軽く、滑らかに。そしてパワーアップしています。‘07モデルと比べても、巻き心地は更に軽く滑らかでした。

あと、スピニングリールではコンプレックスCl4。


昨年出ましたコンプレックスのボディ素材MgをCl4で作ったモデルです。自重は軽く値段も安くなりました。基本スペックはほぼ同じです。

ベイトリールでは、お待ち兼ねのコンクエスト100DC,101DCが出てきます。


以前の100シリーズよりもロープロファイル化されて、更に握り易くなっています。
コンピューターも200同様進化して、さらに使い易くなっています。

ロッドでは、ファイナルディメンション アンリミテッドが出ます。


ブランクが、更に強く、軽くなりました。
まだ発表モデルは少なめ(ベイト・スピニングともに2機種)なので、増えるといいですね。

《ダイワ》
スピニングリールでは、セルテートがモデルチェンジ。

軽量化されたエアローターや精度が更に良くなったマシンカットデジギアU、画期的な防水構造のマグシールドやリアルストッパーなどが変わりました。
より巻き心地が軽くかつ強くなりました。

ベイトリールでは、リョウガをベースにロープロファイル化したDAIWA Z 2020が発売されます。


糸巻き量も20lbで100m巻け、力強く巻き感も抜群。記録級のBig Bassを狙う人にお奨めです。

またリョウガに1016シリーズが追加されます。16lbが100m巻け、手に取った感じもすごく良かったです。


また、スプールが超々ジュラルミン製になり、キャスタビリティがアップしました。

《ラグゼ》

ATS05に追加モデル。琵琶湖用と言える4機種を紹介します。
B68M モデル名マルチミッション ミディアムというだけあって、ワーミング、ラバージグ、巻き物系ルアーまで対応。
B70H 人気機種サーミス677の後継機になります。ハネラバ、スコーン、スピナベート等、今の琵琶湖でメインに使えるロッドです。
B73XH 1〜2ozシンカーを使ったヘビテキ、パンチング、ウィードフリップに対応。
S70MH PEラインにも対応するモデルです。スピニングロッドでパワーのあるものをお探し方には、こちらがお奨め。今流行のハネジグヘッドにも対応します。
全モデルとも大変に軽く、使い易そうなロッドです。

《ジャッカル》
ポイズンヘリテージ「スペックB」が発表されました。

琵琶湖仕様のモデルが5機種あります。軽さ、パワーの両者を備えたBig Bassを獲るためのロッドになっています。
HBC-69MHは、1/4〜3/8ozテキサスリグ、3/8〜1/2ozラバージグにベストマッチ。
HBC-66Mは、ライトテキサスやラバージグ、1/2ozスピナベートにお奨め。
HBC-74MMHは、琵琶湖に1本といった感じのロッドで、スコーンや、マキマキ、ヘビキャロやスピナベートそしてクランキングまで対応します。
HBC-70Hは、ウィードエリアのラバージグ、バイーンリグなどのソフトベイトスペシアルです。
HBC-77SB-XHは、超大型スイムベイト対応。モンスターバスを取るためのロッドです。


《ノリーズ》

ノリーズでは、まだプロト状態のロッド「STRUCTURE」が展示して有りました。


ロードランナー ボイスの無塗装、チタンガイドバージョンとも言えるロッドで、ボイスよりパンとしたハリが出ています。現行のボイスに追加することで、更にバスフィッシングの幅が広がりそうなロッドでした。まだプロトのため、スペック等は未定になっています。

ルアー関係でプラグでは、ノリーズプロスタッフの黒須さんお奨めの「B SWEET」。
シャロークランクが出ました。大変良く釣れると大絶賛されていました。
あとスピナベートの「WIND RANGE」。フォルムは小さく、3/8,1/2,5/8ozと重いモデル。


是非琵琶湖で使ってみたいですね。

《メガバス》
今年のメガバスも新製品がたくさん有りました。ダイワとコラボのリールも一杯有りました。


ロッドでは、低価額で発売されるX-4シリーズが注目です。持った感じもかなり良く、見た目もカッコ良く初心者だけで無く、これはお奨めです。


ルアーでは、リブンシケーダやアーボガストのジィッターステックなどが、メガバスカラーに塗られたサンプルはとても綺麗でした。


野池や近場のフィールドにお奨めサイズのバイブレーションXTKやスピンドライブなどの見本も有りました。
ワームも新素材バイオスを使用したものが、色々出てくる予定との事。
今年も目が離せません。

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*ここからは、雷魚マン必見です。

《ピュアフィッシング-アブ》
Abu アンバサダーより、6500CSロケットファクトリーチューンモデルが出ます。


カップは山形で、色はシルバー。角ヅメドラグノブが中々シブイモデルです。
ステンレスドライブギア&リペット固定のリールフットで強靭な仕様になっています。
是非使ってみたい一台ですね。5月発売予定です。

《バレーヒル》
ウィップラッシュファクトリー サーペントライジングXSR701GXがマイナーチェンジされて発売されます。前モデルより軽く、シャープになり取り扱い易くなりました。


フロッグでは、2つNEWモデルがでます。
DODLDは、‘09にでたDOGのビッグサイズモデルで遠投性がUPしました。
SORは、SODXのモデルチェンジになるモデルで、前のモデルよりボディを大きくし、
カバーの上での安定感を良くしたモデルです。
どちらも完成度は高そうで、気に成ります。

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以上、簡単に紹介させて頂きましたが、まだまだ色々NEWアイテムが有りました。
詳しくは、店頭にてお問い合わせ下さい。
もう少しで、釣りシーズンに入ります。新製品も追ってどんどん入荷して参りますので宜しくお願い致します。

新製品などは、NEW/BLOGでご案内いたします。
今シーズンも大いに楽しんで行きましょう。
(2010.2.22掲載)

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